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セイコー「アストロン」の最新作はソリッドな質感を備えた多針最小モデル。ブラックカラーのケースが映える限定モデルもラインナップ

セイコー「アストロン」の最新作はソリッドな質感を備えた多針最小モデル。ブラックカラーのケースが映える限定モデルもラインナップ
  「セイコー アストロン」の「ネクスター」シリーズから、デュアルタイム表示機能を備える最新のGPS機能と1/20秒ストップウオッチ機能を備える、最新のGPSソーラームーブメントを搭載したレギュラーモデル3種と、セイコーブランド100周年を記念した限定モデル1種が登場する。レギュラーモデル3種の発売は11月9日(土)、限定モデルの発売は10月11日(金)で、世界限定1200本だ。

  
搭載するタイムトランスファー機能とは、中央の基本時計で示す時刻と、6時位置のサブダイヤルで示す第2の時刻を、ボタン操作によって入れ替えて表示するシステムだ。

「セイコー アストロン」 ネクスター GPSソーラー デュアルタイム・クロノグラフ新作
  セイコー アストロンの「ネクスター」シリーズから、最新のGPSソーラームーブメントを搭載したレギュラーモデル3種と、セイコーブランド100周年を記念した限定モデル1種が登場する。

  セイコー アストロンは、1969年にセイコーが世界に先駆けて発売した、クォーツウォッチ「クオーツ アストロン」から名を受け継ぎ、世界初のGPSソーラーウォッチとして2012年に誕生したシリーズだ。ストーリー性のある洗練されたデザインと、革新的な機能性を共存させたビジネスウォッチとして、世界中の人々のライフスタイルをサポートしている。世界初のGPSソーラーモデルに加え、ソーラー電波モデルもラインナップに加わり、幅広いバリエーションを展開しているのも特徴だ。

  ネクスターは、ソリディティ & ハーモニックをコンセプトに、2022年に登場したシリーズだ。強い意志と調和の精神を合わせ持つ次世代のリーダーに寄り添うパートナーとして、先進テクノロジーと洗練されたデザインを提案している。

  
(左)セイコー アストロン 「Nexter GPSソーラー デュアルタイム・クロノグラフ」Ref.SBXC159
GPSソーラー(Cal.5X83)。Tiケース(直径42mm、厚さ12.4mm)。10気圧防水。予価28万6000円(税込み)。
(中)セイコー アストロン 「Nexter GPSソーラー デュアルタイム・クロノグラフ」Ref.SBXC161
GPSソーラー(Cal.5X83)。Tiケース(直径42mm、厚さ12.4mm)。10気圧防水。予価28万6000円(税込み)。
(右)セイコー アストロン 「Nexter GPSソーラー デュアルタイム・クロノグラフ」Ref.SBXC163
GPSソーラー(Cal.5X83)。Tiケース(直径42mm、厚さ12.4mm)。10気圧防水。予価28万6000円(税込み)。

  今回の新作の見どころは、新型GPSソーラームーブメントCal.5X83を搭載している点、さらにスタイリッシュになったデザイン、そして小径化したケースだろう。

  2024年6月に登場した最新のムーブメントであるCal.5X83は、デュアルタイム機能と、同ブランドでは初の採用となる1/20秒ストップウォッチ機能を備えている。また、センターの時分針で示す時刻と、6時位置のインダイアルによる第2時間帯を入れ替えて表示するタイムトランスファー機能の大幅な短時間化や、充電効率の向上など、従来から搭載していた機能も、さらなる進化を遂げている。

「セイコースーパーコピー 時計 激安 アストロン」多針モデルの最小サイズを実現
  
Ref.SBXC163のダイアルのアップ。ヘアライン調の型打ちパターン見て取れるだろう。

  今回の新作レギュラーモデルは、ケース、ダイアル、ブレスレットのすべてのパーツをエッジの効いた、金属の塊を削ぎ落したかのような硬質感のあるデザインに仕上げることで、腕元でスタイリッシュな雰囲気を演出する。また、ケースの外径をできるだけそぎ落とし、ベゼルには細身のチタンを採用することで、シャープな印象に仕上げるとともに、セイコー アストロンの多針モデルの中で、過去最小サイズ(直径42mm)を実現した。

  
モダンで洗練されたタイムピースは、ビジネススタイルにはもちろん、カジュアルダウンした時にも着用するだけでスタイルが決まる。

  ダイアルには、ケースの仕上げと相性のよいヘアライン調の型打ちパターンを施すことで、よりタイムピース全体の無機質でスタイリッシュな硬質感を強調する。ブレスレットには、ピッチが短く、フラット面が大きいコマを採用し、金属の存在感を高めるとともに、優れた着用感を実現した。レギュラーとなる新作は、洗練された雰囲気を持ったクリスタルホワイトカラー、知的なミッドナイトブルーカラー、精緻な印象のあるアスファルトグレーカラーの3色で展開する。新作の発売は11月9日(土)だ。

セイコーブランド100周年記念「セイコー アストロン」 ネクスター 限定モデル
  
セイコー アストロン「ネクスター 限定モデル」Ref.SBXC158
GPSソーラー(Cal.5X83)。Tiケース(直径43.4mm、厚さ14.1mm)。10気圧防水。予価35万2000円(税込み)。世界限定1200本(うち国内600本)。

  セイコーブランド100周年を記念した、ピンクゴールドカラーの輝きが美しい限定モデルも登場する。なお、今年6月に発売された、セイコー アストロン「ネクスター 服部金太郎 限定モデル」Ref.SBXC156はオールブラックカラーにイエローゴールドカラーを採用していた。

  人工衛星から見た地球の情景から着想を得た、オールブラックのケース・ブレスレットと、放射状パターンを施したグラデーションダイヤル、ピンクゴールドカラーのアクセントで、太陽に照らされ、漆黒の空間に浮かび上がるきらびやかな地球の美しさを表現した。

  
ケースとブレスレットは、スーパー ブラックダイヤシールド加工を施している。これは、従来の硬質コーティングと比べ約1.5倍、セイコー独自の表面加工技術であるダイヤシールドと比べても約1.2倍の実用硬度(処理膜と素地を含めた硬度)を備え、傷つきにくいのが特徴だ。また、剥脱にも強く、色むらのない漆黒の輝きを実現している。

  本作もRef.SBXC156同様に、ベゼル部分は滑らかな質感のセラミックスベゼルと、多角形のチタン製の飾り縁を組み合わせた二体構造になっているため、より一層立体感と輝きを放つデザインに仕上げている。また、艶やかな光沢を放つセラミックスを、ブレスレットの中央の列と、リュウズの先端に採用している点も同様だ。

ネクスターの限定モデルは、裏蓋のレイアウトにも注目
  

  新作のRef.SBXC158と、2024年6月に発売されたRef.SBXC156の違いは裏蓋にもある。Ref.SBXC156では、裏蓋にイエローゴールドカラーが採用され、服部金太郎が1900年に登録した商標の丸角Sマークがあしらわれていた。対して新作のRef.SBXC158は、ブラックカラーの裏蓋に4つの衛星からの電波を受信し、世界中のどこにいても正確な時刻を取得するGPSソーラー機能を象徴した、地球をかたどったオリジナルマークを立体的にレイアウトしている。

  「輝き」をコンセプトとした本作は、輝かしい未来を目指して今後も革新を究めるセイコーブランド100周年のマイルストーンとなる願いを込めた限定モデルだ。Ref.SBXC158の発売は10月11日(金)で、世界限定1200 本(うち国内600本)だ。

  Contact info:セイコーウオッチお客様相談室 Tel.0120-061-012

ブランパンスーパーコピー「ヴィルレ トラディショナル チャイニーズ カレンダー」に、2024年版辰年モデルが登場!

ブランパンスーパーコピー「ヴィルレ トラディショナル チャイニーズ カレンダー」に、2024年版辰年モデルが登場!
  ブランパンより、「ヴィルレ トラディショナル チャイニーズ カレンダー」が発表された。本作は、2024年の干支である辰(ドラゴン)をテーマとしている。グリーンのグラン・フー エナメル製ダイアルには、通常の日付表示のほかに、中国暦(太陰太陽暦)のカレンダーを搭載し、ケースバックからのぞくローターには、ドラゴンの姿が刻まれている。

複雑な中国暦(太陰太陽暦)カレンダーを搭載した、辰年限定モデル
  今年も、ブランパンスーパーコピーの「ヴィルレ トラディショナル チャイニーズ カレンダー」が発表された。本作のテーマは、2024年の干支である辰(ドラゴン)だ。このシリーズが誕生したのは12年のこと。それから干支が1周し、今回より2周目がはじまる。

  グリーンのダイアルはグラン・フー エナメル製。センターから伸びるサーペント針は、グレゴリオ暦の日付を表示するが、本作ではそれとは別に、インダイアルによる中国暦(太陰太陽暦)のカレンダーと時刻表示を搭載している。

  
ブランパン「ヴィルレ トラディショナル チャイニーズ カレンダー」
2024年の干支である辰をテーマとした、ヴィルレ トラディショナル チャイニーズ カレンダーの新作。サーペント針によってグレゴリオ暦の日付を表し、3つのインダイアルによって、中国暦のカレンダーと時間を表す。自動巻き(Cal.3638)。39石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約168時間。18KRGケース(直径45.2mm、厚さ15.1mm)。3気圧防水。世界限定50本。1002万1000円(税込み)。

  
グリーンのグラン・フー エナメルダイアルと、18Kレッドゴールド製ケースを採用。この組み合わせは、ヴィルレ トラディショナル チャイニーズ カレンダーとして初である。

  12時位置のインダイアルでは、1日を12分割した時辰を表示し、小窓のイラストによって干支を表示する。3時位置のインダイアルでは十干と五行、9時位置のインダイアルでは月と日付を表している。中国暦の特徴である2~3年に一度発生する閏月は、9時位置のインダイアルの丸い小窓によって判別可能だ。6時位置には、ブランパンが得意とするムーンフェイズが配されている。

  グレゴリオ暦に比べ、さらに複雑なカレンダー表示を実現した本作のムーブメントは、開発までに丸5年の歳月を費やしたという。464個の部品を6層にわたって構成しており、その組立や調整には、同社の優れた技術者の力が不可欠だ。

  その他の基本的なデザインは、「ヴィルレ」コレクションにのっとっている。リーフ型の針とローマンインデックス、そしてダブルステップベゼルを採用したポリッシュ仕上げのラウンド型ケースが、優雅な印象をもたらしている。

  シースルーバックからのぞく自動巻きローターには、今年の干支であるドラゴンが刻まれ、ひと粒のルビーがセットされている。ブリッジに与えられたコート・ド・ジュネーブや面取りなどの装飾も、見どころのひとつだ。

  
ケースバックからは、ムーブメントを鑑賞することが可能。自動巻きローターには迫力あるドラゴンが刻まれ、ルビーがひと粒セットされている。

  
ラグの裏に配されたレバー(アンダーラグコレクター)によって、各表示の調整を行うことができる。工具不要で簡単に操作できることに加え、ケースサイドをすっきりとさせ、審美性も高めている。

  Contact info:ブランパン ブティック 銀座 Tel.03-6254-7233

ふたつの新作が追加された、パルミジャーニ・フルリエ「トンダ GT クロノグラフ」

ふたつの新作が追加された、パルミジャーニ・フルリエ「トンダ GT クロノグラフ」
  「トンダ GT クロノグラフ」が、スポーティな機能と絶妙なカラーを備えて、ふたつのバージョンで発表された。18K ローズゴールドにはクロノグラフとビッグデイト機能、ステンレススティールモデルにはクロノグラフとアニュアルカレンダー機能を搭載している。

  ローズゴールドとビッグデイト

  ローズゴールドモデルの「トンダ GT クロノグラフ」には、直径42mm の18K ローズゴールド製ケースに毎時3 万6000 振動の自動巻きクロノグラフキャリバーが搭載された。シルバートーンのダイヤルには、「クル・トリアンギュレール」モチーフのギョーシェ。短時間の計測は、クアンタムグレーまたはグラナタ(=ガーネット)カラーのサブダイヤルで行なう。サブダイヤルは12 時位置のふたつの窓で表示されるビッグデイトと調和するように配置されており、絶妙なバランスで空間を構成している。

  

  発売当初と変わらない魅力を保ち続けるための条件は、まさしく黄金比に他ならない。クロノグラフカウンターには新たに、それぞれ「クアンタムグレー」と「グラナタ(=ガーネット)」の色を取り込み、ゆったりとしたダイヤルの中で機能表示とのバランスを保ちつつ、控えめながら際立つ存在感を放っている。

  

  

  「トンダ GT クロノグラフ」のSSモデルは、アニュアルカレンダーを搭載。カウンターとラバーストラップにクアンタムグレーとグラナタが採用されている。また同じように、ローレット加工のベゼルが、シルバートーンの「クル・トリアンギュレール」モチーフのギョーシェダイヤルを囲んでいる。直径42mm のクロノグラフは100m 防水で、3時位置から9時位置の軸に沿った古典的なサブダイヤルの配置と、12時位置のふたつの日付窓、シルバートーンベースに趣深い配色で構成されたスタイルが特徴だ。

  搭載されたアニュアルカレンダーは一度設定すれば、毎年2月28日までは統合された複雑機構が自動的に月の切り替えを行い、2月29日から31日に変更するにはカレンダーを手動で簡単に調整することが可能だ。※「トンダ GT クロノグラフ」は、トンダ GTコレクションのクロノグラフモデルの名称「トンダグラフ GT」に代わるモデル名となる。

  

  Contact info: パルミジャーニ・フルリエ Tel.03-5413-5745

独自のタイムゾーン表示システムを搭載したブレゲ「マリーン オーラ・ムンディ 5557」登場

独自のタイムゾーン表示システムを搭載したブレゲ「マリーン オーラ・ムンディ 5557」登場
  ブレゲは、2011年に自らで開発した「インスタント・ジャンプ・タイムゾーン表示システム」を搭載する、「マリーン オーラ・ムンディ 5557」を発表した。今作は、多層構造のダイアルが、優雅な旅を演出するワールドタイマーである。

  

  ブレゲの「オーラ・ムンディ」が、「マリーン」コレクションにラインナップされた。2011年、「クラシック」コレクションに搭載された、オーラムンディならではの画期的なワールドタイム機構を、実用性の高いスポーティなケースとともに楽しむことができる。

  今回発表された「マリーン オーラ・ムンディ 5557」は、ダイアルいっぱいに世界地図を描いた、旅情あふれるモデルだ。時分秒の3本の針、デイ&ナイト表示、12時位置のデイト表示、そして、6時位置の小窓で構成されたダイアルは、ポピュラーなルイ・コティエ式ワールドタイマーとは異なるデザインである。

  

  その操作方法は、「インスタント・ジャンプ・タイムゾーン表示システム」と名付けられた通り、極めてシンプルである。3時位置には日付調整と時刻調整を担うリュウズがある。また8時位置には、都市名ディスクを回転させるためのリュウズがある。

  まずは8時位置のリュウズで6時位置の小窓に現在地の都市を表示させる。次に3時位置のリュウズで時間と日付を調整し、ホームタイムの設定を完了させる。世界各都市の時間を知りたい場合は、8時位置のリュウズを回転させ、任意の都市名を表示させるだけである。

  

  都市名の表示が切り替わると同時に、時刻も都市名に合わせて修正される。ホームタイムを再度表示させたい場合は、8時位置のリュウズを押下するだけである。これにより、瞬時に都市名と時刻が修正される。

  また、再度リュウズを押下することで、直前に参照していたローカルタイムの表示を復帰させることができる。つまり、ローカルタイムを東京に設定しておき、目的地に着いたら8時位置のリュウズで都市名ディスクを回転させ、ローカルタイムを設定。以後は8時位置のリュウズを押下するごとに、ホームタイムとローカルタイムを交互に表示させることが可能となるのだ。

  

  特筆すべきは機構だけではない。優雅さを湛えたダイアルもこのモデルの大きな特徴である。金無垢製のベースを深いブルーに彩り、サンバースト仕上げを施したうええで、マリーンコレクションのアイコンでもある波型のギヨシェを手作業によって彫りこんでいる。その上に大陸と緯度経度を描いたサファイアクリスタル製のプレートを重ねることによって、立体感を生み出している。

  

  4時位置のデイ&ナイト表示に配された月は、ミステリアスなロジウムめっきで仕上げられ、太陽はローズゴールドの明るい色調になっている。いずれも手作業によって緻密なパターンが打ち込まれている。

  「マリーン」コレクションらしく、日常使いするに十分な実用性を兼ね備えている。100m防水を備え、針やインデックスには暗所での視認性を高めるスーパールミノバが塗布されている。ベルトもレザーストラップだけではなく、ラバーストラップ、ゴールド製ブレスレットが用意されており、オンオフ問わずさまざまなシーンにマッチする。

  

  この新しいマリーン オーラ・ムンディ 5557は、優雅な旅を保証してくれる1本となるに違いないだろう。

  Contact info: ブレゲ ブティック銀座 Tel.03-6254-7211

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